対話篇/Dialogues

 

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先日、BO NINGENユウキくんと話していて再確認したレコードショップの意義について。

昨今、音楽を聴くための手段が信じられないくらい多様化して結果的に裾野が広がっている、
というのが明るい面そして氷山の一角。その裏には暗い面、音楽のサプリ化、作り手の貧乏、
批評家の無知、誠実な売り手の破産。など挙げるだに気がメイル、ファクターが横たわる。

音楽が祭事/儀式のためだけの神聖で特別なモノだとか、
実際の演奏の場を共有することが一等よいなどと、そんな野暮は申しませんが、
もう一度、音楽を聴くということ、について考えてみてもいいんじゃないか。

音楽が自室であるいは歩行中1人で聴くものになったのはいつからだろう。
プラス、自室で座してワンクリック購入。誰とも話さなくともよい音楽の自販機。

僕が10代の頃は地元にレコード屋がなかったので、ひと月に一度か二度、電車に揺られて
わざわざ音楽を手に入れにショートトリップしてた。
何が欲しい、ってんでもなく、何かが欲しい。
あるいは何か欲しいものにたどり着く途中に何か別のものに出会う。
そして手に入れた音楽には旅の記憶が刻印され。そこで出会ったヒト見た景色。

そんな無数の旅のなか、名古屋は大須にてFile-Underに出会った。17歳か18歳。
雑居ビルの細く急な階段の一番上、息を切らして、入店。
いまや記憶は曖昧だけれど、狭い棚と棚の間を縫ってブラウジングした。
こんな狭い店があるのかと思った。男のヒトがレジにたっていた。他に客はいない。
田舎者で口べたな僕は怖じ気づいて何も喋れない。というかそもそも店員と話す、
という習慣がない。あのときに話しかければ良かったと今でも時々思う。
もっと新しい未知の何かに出会えてたかもしれない。

その後、店主の山田さんが主催するレコードレーベルKnew Noise Recordingsから
BO NINGENが音源を出すことになり、八年ぶりの再会。
話せば話すほどに音楽に対する愛と、それを聞き手に届けることに対する誠実さが
伝わってくるとても熱い人。
最近の入荷は?こんな、あんな感じのやつある?じゃあこれかこれかな?
あれっぽいやつ。冷たい感じのやつ。水の感じ?あの辺の時代の、、、。などの対話から
おすすめの音楽を見つけ出すコミュニケーションの名人でもある。なんて贅沢!!Bespoke!
なんで、なにか聴きたくなったら是非立ち寄ってみてください。

という話。

締めが適当になってしまいましたが、東京ならば明大前Modern Musicなどもいいでしょう。
日本アンダーグラウンドの生き字引である話し好きの店主が出迎えてくれる。
話が長く、いちいち面白い。

(saying, check this record shop ‘Modern Music/PSF’ in Tokyo. Some of you may know Tokyo Flashback

series, thats from MM/PSF. Also Keiji Haino, High Rise and all these significant figures in JP underground

musicians’ home this is. Go have a look at the web catalog and next go see the actual shop in Tokyo.)

 

k

english translation will follow someday maybe

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